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館長の梶川氏は、幼少の頃から美術界で修行していて、東京の美術商のもとで働いていいました。1962年に人と逢うのに平安神宮の鳥居の前で持ち合わせをしましたが、早くに着いてしまったため、時間つぶしのために国立近代美術館京都に入りました。そのときに観た村上華岳の「太子樹下禅那之図」に強い衝撃を受け、「これからの人生は、美術のために生きていこう。」と決心しました。菩提樹の下で座禅を組むブッタの姿を描くこの作品は、何必館五階の茶室に掲げられています。その後画商として美術品の商いに関わりながら、美術品のコレクターとして華岳の作品を収集したり、画商として山口薫を見いだして世に送り出したりしました。また北大路魯山人の作品のコレクターとして知られ、館長自身が魯山人に関する著書が何冊かあります。そうして長年にわたる収集品を一般の方に見てもらうために自らが設計して、運営しているのが京都現代美術館です。

京都現代美術館

一階のエントランスホールで受付を済ますと、一番奥にエレベータがあり、それを利用して上階の展示室に行きますが、そのエレベータ前にはジャコモ・マンズーの彫刻「枢機卿」がスポットライトの中に浮かび上がっています。館長が美術館を設計していて、この場所にふさわしい展示物を探していて、巡り会ったのがこの作品です。マンズー自身が敬虔なクリスチャンで、そのマンズーが彫り上げた枢機卿の像は、非常に厳かな雰囲気があります。エレベータで二階に上がると村上華岳の作品が常設されています。再びエレベータで四階に上がると山口薫の作品が展示され、五階に上がると企画展と茶室があります。そうして今度はエレベータで地階に下りると北大路魯山人の作品が展示されています。

所在地 〒 605-0073 京都市東山区祇園町北側271
電話番号 (075) 525-1311
開館時間   午前10:00~午後5:30まで(入館は17:00まで)
休館日 月曜日、年末年始、展示準備期間
最寄りの交通機関 京阪「祇園四条」駅  徒歩3分
駐車場 なし
ホームページ 公式ホームページ   京都現代美術館