美術館・博物館情報

京都現代美術館

館長の梶川氏は、幼少の頃から美術界で修行していて、東京の美術商のもとで働いていいました。1962年に人と逢うのに平安神宮の鳥居の前で持ち合わせをしましたが、早くに着いてしまったため、時間つぶしのために国立近代美術館京都に入りました。そのときに観た村上華岳の「太子樹下禅那之図」に強い衝撃を受け、「これからの人生は、美術のために生きていこう。」と決心しました。菩提樹の下で座禅を組むブッタの姿を描くこの作品は、何必館五階の茶室に掲げられています。その後画商として美術品の商いに関わりながら、美術品のコレクターとして華岳の作品を収集したり、画商として山口薫を見いだして世に送り出したりしました。また北大路魯山人の作品のコレクターとして知られ、館長自身が魯山人に関する著書が何冊かあります。そうして長年にわたる収集品を一般の方に見てもらうために自らが設計して、運営しているのが京都現代美術館です。

京都現代美術館

資料館の一階にある第一資料室は、大企業の会議室ほどの広さがあり、展示されている資料の点数は、十分な数があります。それも展示品は、歴史上貴重な工芸品ばかりで、値段を付けるとしたら、それこそ目玉が飛び出そうなものばかりです。由緒書きを見ても、歴史上有名な人ばかりです。展示品にはどれにも丁寧な解説が付いていて、茶道に詳しくなくとも十分楽しめます。二階にある茶室「又隠」には、入ることは出来ません。ガラス張りの通路から覗き見るだけです。同じく二階にある「今日庵文庫」は、茶道関係の貴重本が多数ありますが、特別な許可がない限り、それらは閲覧出来ません。それ以外の書籍や雑誌は無料で閲覧出来ます。但し、日曜日、祝日、第二土曜・第四土曜、年末年始(12月27日~1月5日)は休館しています。資料館に入館するには、800円必要ですが、入館料にお茶券がついていて、閲覧後には呈茶室で喫茶が出来ます。他にも予約制ですが、茶道体験ができます。1週間前までに電話で予約が必要です。

〒 605-0073 京都市東山区祇園町北側271

(075) 525-1311

開館時間  午前10:00~午後5:30まで(入館は17:00まで)

休館日  月曜日、年末年始、展示準備期間

最寄りの交通機関  京阪「祇園四条」駅  徒歩3分

駐車場  なし

 

公式ホームページ   京都現代美術館