美術館・博物館情報

堂本印象美術館

堂本印象は京都府生れで、本名は堂本三之助といいます。1910年(明治43年)に、京都市立美術工芸学校卒業後西陣織の図案描きの仕事をしていましたが、日本画家を志して京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)に入学します。1919年(大正8年)に、帝展初出展作「深草」が入選します。その後、帝国美術院賞を受賞するなど第一級の日本画家として認められました。1936年(昭和11年)京都市立絵画専門学校教授。1961年(昭和36年)文化勲章受章。また、私塾東丘社の主催者として、画壇の指導者としても活躍しました。戦後、抽象表現や障壁画の世界にも活躍の場を広げ、国際展覧会に多くの作品を出展するなど国際的にも活躍。1963年(昭和38年)には大阪カテドラル聖マリア大聖堂 に壁画『栄光の聖母マリア』を描いた功績により当時のローマ教皇ヨハネス23世より聖シルベストロ文化第一勲章を受章しました。

堂本印象美術館

印象は自らの作品を展示するために、美術館の開設をします。自らの住まいの嵯峨野の地に長い年月を掛けて、昭和41年(1966年)に完成しました。船の形をイメージしたユニークな外観は、印象自らのデザインです。平成3年(1991年)に京都府に所蔵品共々寄贈され、京都府立堂本印象美術館となりますが、京都府の予算削減のあおりを受けて、平成18年(2006年)6月から学校法人立命館が指定管理者として美術館の管理・運営を行っています。

堂本印象美術館玄関

外観は非常にユニークなデザインですが、館内に入るとオーソドックスな作りになっています。一階は受付の直ぐ後に階段があり、上がったところには作製されたステンドグラスの雛形があります。印象は戦後には抽象画を手がけていたのですが、ステンドグラスも作製していたのには、驚きました。二階に上がると大きな展示室になります。ここには戦後作製された抽象画を中心として、展示されています。また二階には小さなスペースの展示室があり、初期の頃に作製された日本画が展示されています。

所在地〒 603-8355 京都市北区平野上柳町26-3

電話番号(075) 463-0007

開館時間  午前9:30~午後5:00まで(入館は16:30まで)

休館日 : 月曜日(祝日を除く)、年末年始(12/28から1/4)、展示替え期間

最寄りの交通機関 : 京都市バス「立命館大学前」下車  徒歩1分

駐車場 : あり

 

公式ホームページ   堂本印象美術館