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平野神社の所在地は、京都市北区平野宮本町で、近くに北野天満宮や金閣寺があり、西大路通りに面していて、交通流量の多いところにあります。桜の名所として知られていますが、神社の歴史は古く、京都に都が移されたのと同時に出来た、由緒正しい神社です。

 平野神社の歴史

社号額は「平野大社」から、「平野皇大神」に変更された

平野神社 鳥居

延暦13年(794年)、桓武天皇が平安遷都にあたり、大和国から今木神・久度神・古開神・比咩神の四座を遷座・勧請したのが始まりとされています。今木神は源気新生、活力生成の神であり、久度・古開神とは窖・竃を神格化したものであり、また比咩神は平野神に近侍された内親王・女王がのちに神として祀り添えられたと言われています。歴朝の崇敬あつく、延喜の制には名神大社となり、次いで二十二社に列せられます。そのため当時の境内は広く、現在の京都御所とほぼ同じでしたが、その後の戦乱等で焼け落ちて、現在の広さになったのは、寛永年間とされています。仁寿元年(851年)には、今木神に従二位、久度神・古開神に従四位、比咩神に正五位の神階が授けられ、貞観元年(859年)には、今木神に最高位の正一位が授けられています。歴代天皇も度々行幸されて、天皇家の崇敬も厚くそれに伴い、源氏、平氏、大江氏、菅原氏などの公家の氏神にもなりました。中世には二十二社上七社の一社となります。

平野神社 本殿

本殿中央の屋根瓦には菊の紋が付いている

しかしその後、次第に衰微していきます。時代が公家の世から武士の世になるに連れ、朝廷の式微にともない社殿も荒廃していき、南北朝の動乱や応仁の乱などの戦乱によって、社殿は焼失してしまいます。神域が回復したのは、時代は下って江戸期寛永年間になってからです。本殿が寛永2年(1625年)に南殿が、同9年(1632年)には北殿が建立され、拝殿は慶安3年(1650年)東福門院によって建立されました。慶安4年(1651年)には、御所の旧門を現在の南門として下賜されます。1871年(明治4年)に官幣大社に列格され、現在に至っています。平野神社は江戸時代には既に桜の名所として知られ、現在では約50種約400本の桜が植栽されています。毎年4月10日には、桜祭りがおこなわれ、多くの観光客が訪れます。

  平野神社の散策

拝殿の屋根の損傷が激しい。

平野神社 拝殿平野神社の正門は、目抜き通りである西大路通りに面した西門ではなく、東門になります。平野神社は桜が有名なので、訪れる人は圧倒的に花見の時期が多く、それらの人達は西門からはいることが多いので、つい西門が正門であると思っている人が多いようですが、正門は東門になります。東門にある大きな丹塗りの鳥居は最近新調され、かつて鳥居に掲げられた社号額には「平野大社」となっていましたが、新調されてからは、由緒ある「平野皇大神」に変更されました。その鳥居をくぐると、中門までに長い参詣道があります。中門にはお札やお守り・お神籤などを販売しています。中門右手には社務所があります。中門をくぐると、拝殿があります。拝殿の天井には、三十六歌仙の絵が掲げられています。この絵は、平松時量の寄進で、書は近衛基煕、絵は海北友雪のものです。どの絵も損傷が激しく、中には顔の表情がまったく分からないのもありました。しかしこれらは制作された当時のものではなく、後に複製品として模写されたものです。本品は神社の収蔵庫に保管されています。

桜祭りは多くの人で賑わう。

平野神社 桜祭り拝殿南には、大きな桜の木があります。この桜は魁桜と呼ばれています。京都には桜の名所が数多くありますが、これ程樹齢を重ねている桜は、さほど多くはありません。円山公園のシンボル的存在の桜の木ほどではありませんが、かなりの樹齢です。一重の枝垂れ桜で、三月末には咲き始める早咲きの桜です。拝殿奥に本殿があります。本殿は、春日造の社殿を左右に並べて、合の間で連結し二殿を一体とした独特の社殿です。この建築形式は「比翼春日造」とも、社名より「平野造」とも呼ばれています。それぞれの社殿には、金と銀の狛犬が置いてあり、些かまばゆく感じられます。本殿と拝殿の屋根瓦には、官幣大社に列格されたこともあり、菊の紋が入っています。どちらの屋根も檜皮葺ですが、その檜皮の損傷が激しく、修理の必要性を感じます。しかし、今日檜皮を確保するのは難しく、また多額の費用が必要なことから、全国各社は檜皮屋根を諦めて銅葺きにしているところが沢山あります。拝殿南を通り抜けると、平野神社の桜並木になっています。桜のシーズンは、約50種約400本の桜を目当てに、全国から観光客が押し寄せ、境内はごった返します。特に桜祭りのときは、かなり混雑します。

平野神社へのアクセス

〒603-8243  京都市北区平野宮本町1

TEL (075)  461-4450

京都市バス衣笠校前下車  徒歩1分

駐車場  :  無し

拝観時間  : 境内自由

その他詳しくはホームページをご覧下さい。

ホームページ  : http://www.geocities.jp/daa01397

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