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東寺五重塔

空海ゆかりの寺院で、宗教法人としての公称は教王護国寺(詳名は金光明四天王教王護国寺秘密伝法院)。東寺真言宗の総本山です。山号は八幡山、本尊は薬師如来。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。

五重塔は木造塔としては日本一の高さを誇る。

  東寺の歴史

平安遷都後まもなく羅城門の東西に平安京鎮護のための寺院として、「西寺」と共に官立寺院として建立されました(西寺は後に焼失)。このうち東寺は後に嵯峨天皇から弘法大師空海に下賜され、東寺に真言僧以外の他宗派の雑住を禁じる勅許を得て、空海は五重塔や講堂の建設に着手します。その後東寺は真言密教の根本道場として発展していきます。京都は戦乱が絶えることなく、数々の寺宝が焼失しましたが、東寺も例外ではありません。平安末期の源平の争いで、伽藍は、大きく荒廃してしまいますが、源頼朝や後白河法皇の援助を受け、文覚上人により復興さます。またその頃、後白河法皇の皇女の宣陽門院が空海の御影堂(大師堂)を造営。以後この堂は大師信仰の核となりました。

東寺南大門応仁の乱ではここだけは聖地として破壊を免れましたが、文明18年(1486年)に土一揆の拠点となり伽藍のほとんどを焼失してしまい、創建以来の寺観を失いました。しかし、その後も織田信長や豊臣秀吉・秀頼の援助を受けて復興を遂げ、江戸幕府にも保讃されました。五重塔も5代目で、寛永21年(1644年)に徳川家光の寄進で再建されています。何度かの火災を経て、東寺には創建当時の建物は残っていませんが、南大門・金堂・講堂・食堂が南から北へ一直線に整然と並ぶ伽藍配置や、各建物の規模は平安時代のままです。

南大門は三十三間堂の西門を移築したもの。

  東寺の散策
東寺金堂

金堂は東寺の中心堂宇。

東寺の正面入り口に当たる南大門は九条通りに面していて、三十三間堂の西門を明治28年(1895年)に移築したものです。切妻造本瓦葺、3間1戸の雄大な八脚門で、官立寺院としてふさわしい門です。南大門を潜ると、金堂が見えてきます。金堂は慶長11年(1606年)、豊臣秀頼の寄進によって再建されました。重層層入母屋造本瓦葺。下層正面の屋根を1段切り上げ、天竺様の挿肘木に和様、唐様を折衷しています。本尊は金堂再建と同時期に造られた薬師三尊像。いずれも高さ3m近い像です。創建当時の金堂は永仁3年(1295年)に焼失してしまい、再建された堂も室町時代の土一揆で焼失していました。

東寺講堂

講堂には日本最古の本格的な密教彫像ある。

金堂の次に見えてくるのが講堂です。講堂は室町時代の延徳3年(1491年)に再建されましたが、地震で大破したものを慶長3年(1598年)に秀吉の母大政所が復元修理しました。金堂が顕教系の薬師如来を本尊とするのに対し、講堂には大日如来をはじめとする21体の密教彫像が所狭しと安置されています。これらは、日本最古の本格的な密教彫像です。講堂の諸仏は空海没後の承和6年(839年)に完成していますが、全体の構想は空海によるものです。堂内中央には五仏(五智如来)、堂内向かって右(東方)には五大菩薩、向かって左(西方)には五大明王を安置するほか、堂内の東西端には梵天・帝釈天像、壇上四隅には四天王像を安置します。これら21体の仏像のうち、五仏のすべてと五大菩薩の中尊像は後世の補作に代わっており、残りの15体が国宝に指定されています(五仏は重要文化財に指定)。講堂の北にある食堂(じきどう)は、空海没後、9世紀末から10世紀初めにかけて完成しました。1930年(昭和5年)の火災で焼失し、現在の建物はその後の再建。本尊の千手観音立像は火災で焼損しましたが、1960年代に修理され、現在は寺内の宝物館に安置されています。

現在においても空海の存在は大きく、「生身供」(しょうじんく、空海が今も生きているがごとく、毎朝食事を捧げる儀式)や「御影供」(みえく、毎月21日の空海の命日に供養を行う)などの儀式が執り行われており、毎月21日の御影供の日には東寺境内に骨董市が立ち「弘法市」「弘法さん」として親しまれています。

東寺へのアクセス

〒601-8473  京都市南区九条町1

Tel.691-3325

近鉄京都線「東寺駅」下車徒歩10分

境内北側に専用駐車場有

拝観時間  9:00~16:30

拝観料金  : 境内と御影堂は自由。金堂・講堂の拝観は500円

東寺の公式ホームページ  : http://www.toji.or.jp/

東寺周辺の観光・宿泊

観光地: 京都駅 京都鉄道博物館 東西本願寺

宿泊施設: 新都ホテル リーガロイヤルホテル京都 京都第一ホテル 京都プラザホテル 京家 ひふみ旅館 山田屋旅館